Apple社のアプリ「テキサスホールデム」のプレイ画面
石田カジ男石田カジ男

連載中の「テキサスホールデム奮闘記」、今回は「ターン」での立ち回りについてです。

プリフロップ以前」から
各ベッティングラウンドごとに
考えるべきコトを
まとめていってるんですが、、

今回は、いよいよ
大詰めの「ターン」
なります。

さっそく
見ていきましょう。

テキサスホールデム「ターン」の状況とは?

テキサスホールデムにおける
ターンの状況は、前の
段階の「フロップ」に
くらべると、

  • フロップ時の全員の行動が確定
  • 新たにコミュニティカードが1枚開かれる
  • 自分の順番より前の行動が確認できる

といった形です。

全体的な状況として
みると、

  • 自分の手札(2枚)はすべて見えている
  • コミュニティカードは5枚中4枚が開かれてる(80%)
  • カード全体(7枚)中では6枚が見えている状態(85.7%)
  • フロップまでの全員の行動は確定してる
  • 自分の順番までのプレイヤーの第一の行動が確認できている

という感じで、
「終盤」に差しかかってる
状態と言えると思います。

この状態での
「立ち回り」といっても、
「今までのゲームの流れ」に
よって かなり
違ってくる
とは
思うんですが、、

「ターン」ならではの
特徴をピックアップして
考えていきますね。

「6枚開かれた」状況の役の確率は?

まず、前回の
フロップの状況」から
くらべると、開かれた
カードは「1枚のみ」って
コトになるんですが、

  • 5枚開かれてるか
  • 6枚開かれてるか

で、役ができる
確率って どういう風に
変わってくるか
って
コトを調べてみました。

次の表は、「6枚のカードで
それぞれの役ができてる確率」

です。

ストレートフラッシュ 0.00905%
フォー・オブ・ア・カインド 0.072%
フルハウス 0.815%
フラッシュ 1.01%
ストレート 1.78%
スリー・オブ・ア・カインド 3.6%
ツーペア 12%
ワンペア 48%
ハイカード 32%

。。前回フロップの
時点では50%だった
「何も役ができてない状態」
(ハイカード)だった人が
約3分の1までに減っています。

ただ、ワンペアに
しかなってないって
人が48%と多く、

「ハイカードか
 ワンペアの人」が
80%
で、残りの
5分の1くらいの人が、
「それ以上の役」に
なってるという
確率ですね。

分かりやすく
役の確率の推移が
見てとれるように

「5枚⇒6枚⇒7枚」

の時の確率を
並べてみると、、

ストレートフラッシュ 0.0015% → 0.00905% → 0.031%
フォー・オブ・ア・カインド 0.024% → 0.072% → 0.17%
フルハウス 0.14% → 0.815% → 2.6%
フラッシュ 0.20% → 1.01% → 3.0%
ストレート 0.39% → 1.78% → 4.6%
スリー・オブ・ア・カインド 2.1% → 3.6% → 4.8%
ツーペア 4.75% → 12% → 23.5%
ワンペア 42.25% → 48% → 43.8%
ハイカード 50% → 32% → 17.4%

となります。

「ターンの状況」では、
一時的に「ワンペア」の
確率が異常に高くなってる

のが大きな特徴だって
思います。

最終的なリバーの
状況では、ハイカードの
人がさらに半分くらいになり、
ワンペアの人の確率も下がって、
約60%の人が
「ワンペアかハイカード」っていう
状況に落ち着きます。

1枚ずつ めくって
いくだけでも、わりと
特徴が出るので、
ざっくりとでも
この推移は覚えておくと
いいかもしれません。

自分の手札の役をチェック ⇒ 基準を決める

。。で、ここから
先は「立ち回り」に
関係する要素について
チェックしていきますが、、

まずは、やっぱり

■自分の手札の役が進展したかどうか

ですね。

当たり前ですが、
より強く進展してるほど

■より強いアクションを
 起こせる

といった状況になります。

あと、これも
フロップの時に
話したコトですが、

■ボードより強いカードを
 持っている、または
 ボードで一番強いカードが
 ペア、スリーカードに
 なっている

という状態も
かなり強いです。

さらに、「アウツ」に
ついても、有利性は
あるのですが、アウツが
出て役が進展する確率は、
概算で

■見えていないトコに
 残ってるアウツの数 × 2(%)

になりますので、
フロップの時に比べると
約半分
になるので、
注意が必要です。

。。で、あくまでも
次から話す それぞれの
要素を考えた上で、って
話しですが、

■ある程度「役の強さ」に
 おける自分の基準値

みたいなのは、
決めておくといいかも
しれません。

たとえば、

「ボードに出てる一番
 強いカードでワンペアが
 できている」という
 状況なら、ここまでベットする

って感じですね。

あくでも「100%その通り」
にしてしまうと、相手に
手の内を読まれてしまう

かもですが、まったく
基準なくフィーリングで
ベットしていても、
戦略は磨かれないかも
しれません。

相手の役を「相手のハンドレンジ」「ボード」「アクション」から読む

ここまでで、

  • 相手のポジション・レベル・戦略・クセ・気質
  • プリフロップ時のアクション
  • フロップ時のアクション
  • ターン時の行動(自分の順番より前なら)
  • ボード(ウエット・タイト)

など、かなりの情報が
見えてきていますので、
相手について知っていれば
知ってるほど、
かなりの範囲で
「相手の役」を予測するコトが
できます。

(逆に あまり知らない
 相手だと読むのは
 難しくなります)

もっと具体的に言うと、
「知れば知るほど
 相手の手の範囲が
 絞れてくる」

っていう感じです。

。。で、基本的な
立ち回りとしては、

■相手の状況の方が
 自分の状況より
 かなり有利なら
 降りる

っていった形に
なります。

まだ、誰も
アクションを起こして
ないならチェックで
様子をみるという
手もあります。

逆のパターンなら、
ベットする、、

もしくは、他に
強力なレイザーがいるなら
チェックして
覗きに行くって
形になります。

人数が増えるほど不利な状況にある

。。あと、この時点で
まだ複数のプレイヤーが
参加している状況なら
ヘッズアップの時と比べると
「不利な状況」になります。

よほど強いハンドを
持っていても、人数が
多ければ多いほど
勝率は下がってしまう
からです。

これは、フロップの時と
同じ要素にはなりますが、
注意が必要です。

自分の手も読まれているコトを意識

さらに、自分が
ある程度 相手の手を
予測できるというコトは、

■相手も自分の手を予測している

ってコトです。

  • より上級のプレイヤー
  • より長く一緒にプレイしている

ほど、あなたの手は
絞り込まれたトコロまで
読まれているって
考えた方がいいでしょう。

そういったコトも
十分考えながら
立ち回りを決定していく
必要があります。

「引くに引けない」ポットコミット・スタック管理とか

。。あと、僕も
含めた初心者に多く
みられるのが、
ターンあたりになると、

■もう ここまで
 ベットしてきたので、
 あまり強い手では
 ないかもしれないけど
 引くに引けない

って行動です。

(ホント僕は これを
 よくやります(^_^;))

すでに多くのスタックを
ポットに突っ込みすぎてしまい、
相手がどれだけ理不尽な
レイズをしてきても、
降りるコトのできない状態の
コトを「ポットコミット」や
「コミット」
という
そうです。

ターンの時点で
すでに そうなってる
コトもあれば、
ターンで煽られて
そうなるコトも多いです。

さっきも言ったように

■基準を決めて
 降りる時は降りる

■知らないうちに
 ポットコミットの
 状態に持ち込まれない
 ようにスタック管理に
 気をつけてプレイする

って風に
考えた方がいいと思います。

。。あと、当たり前ですが、
コミットしてしまってる
プレイヤーに対して、
強烈なレイズで降りさせて
しまおうって考えるコトは
無意味なので、やめましょう。

「いきなりブラフに変更」は愚策

また、

「ターンになっても、
 いまいち進展しなかった
 んだけど、今さら
 フォールドできない・・・

 こうなったら、ブラフで
 相手を降りさせよう!」

として、急に
ブラフに変更しても、
やっぱり、今まで
あなたが してきた
行動を観察され、
読まれてるだけに、
とくに「上級者で
対戦した数も多い」
プレイヤーを相手に
してる場合は、
ブラフへの変更は
厳しいかも
しれません。

。。ただ、
ボードにストレートの
可能性があって、
あなたが いきなりターンで
強いレイズをしてきた、、
とかなら、

「ひょっとしたら
 ストレートが
 できた?」

って勘違いしてくれる
かもしれませんが。。

テキサスホールデム「ダブルバレル」について

「フロップ」のトコロで、
「CB(コンティニュエーションベット)戦略」
ってのを話しましたが、、

この戦略には続きがあって、

■ターンになっても
 進展がないのに、
 再度ベットをして
 相手を降ろしてしまう

って立ち回りがあって、
これを「ダブルバレル」って
いうみたいです。

。。もちろん、
「ダブルバレル」って
コトバが存在する
時点で、

「これって、
 ダブルバレルなんじゃね?」

って読まれてしまう
危険性はあるんですが、、

(あと、スタック管理が
 あまく、ついつい
 コールしてしまう僕が
 相手でも不利(^_^;))

ボードの気配によっては
うまくハマるコトもある

戦法だそうです。

「○○すべき」に縛られない【非常識に打つのも手】

。。って、これは
ターンの時に限った
コトではないんですが、

テキサスホールデムについて
いろいろ勉強して、
定石や基本的な
立ち回りを知れば知るほど、
その「型」にハマって
しまい、ワンパターンな
打ち方をしてしまう、、

これ そのものが
「フィッシュ(カモ)」
になってしまうんですね。

極端に言うと、
何の戦略も持たずに
「直観のみ」でプレイ
してくる人より、
上級者にとっては、
とても扱いやすい存在

なってしまいます。

たとえば、さっき
話した「スタック管理」を
気にするあまり、
何でもかんでも降りていたら、

「こいつ、ターンまでは
 これだけレイズすれば
 絶対降りるんじゃね?」

ってバレてしまい、
本当にカモられる。。

なので、とくに
読んでくるタイプの
相手に対しては、

■自分の身につけた
 範囲での戦略から
 外れた非常識なプレイ

も たまには
効果的であるように
思います。

もちろん、いつも
非常識なプレイを
してしまうと、
最終的な勝率に
かなり影響してしまうとは
思いますが、、

適度にズレたプレイを
はさむコトで、
より相手に読みにくく、
かつ ある程度の勝率を
維持できるラインを
探るのは有効だと思います。




。。いろいろ話しましたが、
「ターン」時の立ち回りに
ついては、これまでの
流れの延長線上にある
モノなので、

■ターン時は
 こう立ち回る

って決めれるモノでは
ない
ので、抽象的な
モノが多くなって
しまいました。(^_^;)

次は、いよいよ
最後、「リバー」の
立ち回りについて、
話していこうと思ってます。

ではでは~

→→(次の記事)テキサスホールデム「リバー」での立ち回り