

では、今回は、連載しているテキサスホールデム奮闘記「立ち回り」編に移っていこうと思います。
前回に引き続き、「確率」の話しを
していこうかとも
思ったんですが、、
この後も いろいろ
参考になる「確率」って
いうのは、
プリフロップ、
フロップとかの
「各場面ごと」に
使うモノが主流に
なってくるため、
■各場面ごとにまとめた
方が分かりやすいかな、、
って思いました。
なので、ここからは、
「立ち回り」編として、
話していこうと思います。
。。本当は、
「戦略編」ってしたかった
んですが、戦略を語るほど
場数を踏んでいませんので、、(^_^;)
あくまでも、各場面に
おける重要だと思われる
事項・考え方などを
ネットとかで調べて
まとめるって作業が
メインになります。
。。で、今回は、
まず、その各場面の
最初の部分
■プリフロップ以前
について、話して
いこうと思います。
「プリフロップ以前」の立ち回りって?
■プリフロップ以前の立ち回り
ってコトバ、、ちょっと
おかしいかもしれないんだけど、、(^_^;)
(そもそもプレイが
始まってないので、
「立ち回る」ってコトが
そもそもできない汗)
■まだ、まったくカードが
配られてない時点で、
すでに発生してる要素
って感じで受け取って
下さい。
それによって、今後
行われるゲームの立ち回りに
変化を与えるモノが
「ある」と思います。
具体的には、
- 順番(ポジション)
- 持ち金
- 参加人数
- メンバーの構成
ですね。。
1つずつ、話していきますね。
テキサスホールデムは「順番」の有利・不利が大きい
これは、かなり
多くの人が言ってるコトなので、
まちがいないと思うんですが、
■テキサスホールデムにおいて
順番(ポジション)が
持ってる有利性はデカい
ってコトですね。。
。。で、くわしくは、
「後出しジャンケン」じゃ
ないですが、
■後にアクションを起こす
人ほど有利
ってコトになってます。
(前の順番の人の
アクションを確認してから
自分のアクションを起こせる
から)
つまり、最後にアクションを
起こせる「ディーラー(BTN)」が
一番有利ってコトになります。
SB・BB・ディーラーは「プリフロップ」では ちとビミョー
。。ただ、プリフロップに
関して言うと、
強制ベットをしなきゃいけない
■SB・BB
は、実は一番
最後の方でアクションを
起こす順番になってる
ってトコは、ちょっと
面白いですね。。
それ以外の3回の
アクションは、すべて
SBから始まるので
「圧倒的不利」なんですが、
プリフロップに関しては、
SB・BB・ディーラーの
立ち位置・有利性が
ちょっと変わるのには
注意が必要です。
強制ベットは不利要素?
あと、ついでに
話しておくと、
■SB・BBは強制ベットを
しなきゃいけないので
不利だ
って考える人も
いるかもしれませんが、、
これは、持ち回りで
みんなが順番に払って
いくモノなので、別に
■SBやBBの順番の時に
特別不利
な要素にもなっていないのでは、、
と個人的には考えます。
。。ま、数回のうちに
2回、必要経費を払わないと
いけないって考えると、
「ただ その順番がきた」
って感じで受け止めた方がいい
と感じてます。
持ち金により「立ち回り」が変わる(持論)
。。で、「順番の話し」は
ここまでにして、
次の要素としては、
★持ち金の量
ってのがあると思ってます。
これは、チップが
なくなったら、いくらでも
買い足せるような
ランドカジノでは
あまり関係ないかも
しれないんですが、、
「持ち金がなくなったら
退場になる」っていう
トーナメント戦方式の
プレイにおいては、
大事なポイントになる
って思ってます。
っていうのも、
「持ち金がなくなったら
退場になる」って
方式の場合、
■持ち金が少なくなって
きたら、勝負に
出るしかない
状況に追い込まれる
からです。
さっきも話した
SB・BBの順番の時の
強制ベットがある限り、
いい手札が来ないからと
いって、すべて
フォールドしていたら
ジリジリと持ち金は
減っていきます。
なので、
「早い段階で
手を打つ必要がある」
って点で、持ち金が
あるプレイヤーより
狭い選択肢になってしまう
トコは「不利」だと言えると
思います。
逆に、持ち金が
多いプレイヤーは、
強制ベットを払っても
まだまだ持ち金に
余裕があるので、
「強力な状況になるまで
待ち続ける」って
選択肢も取れます。
そういった意味では、
■持ち金の多い・少ない
が有利・不利になって、
立ち回りも自然に
変わってくるのは
当然かな、、って
考えてます。
人数も要素の1つでは?(持論)
。。あと、もう1つの
要素として、
■参加してる人数
っていうのも、
1つの要素かな、、
って僕的には
考えています。
(これも、おもに
トーナメント方式の
戦いで)
前回の確率のトコ
でも話したのですが、
■参加してる人数が
多いほど、自分より
強い役を作ってる
人がいる確率が高まる
からです。
たとえば、
・2人で戦ってる時
・10人で戦ってる時
「J」のスリーカードが
できて、勝負に出た時、
それよりも強い役を
相手が持ってる確率は、
あきらかに「10人」の
時の方が高いのは、
肌感覚でも分かると思います。
なので、参加人数の数も
そのプレイの立ち回りに
影響を与えると
僕は考えてます。
メンバーのプレイスタイル
。。で、次に
■メンバーの構成
です。
これは、もう少し
細かくいうと、
■各メンバーのプレイスタイルに
反映されるゲームの「場」
って感じでしょうか。。
テキサスホールデムは
「心理戦」の要素も
大きいゲームですので、
各メンバーの「プレイスタイル」を
できるだけ細かく知るコトは
とても大切な要素です。
プレイスタイルって
いっても、本当に
いろんなバリエーションが
あるんですが、よく
言われるのが
- ルース(loose)
- タイト(tight)
です。
「ルース」とは、
・とにかく勝負に出たがり、
持ち札が弱くても
勝負に出るコトがよくある。
当然ブラフも多くなりがち
なプレイスタイル。
「タイト」は、
・かなり強い状態じゃないと
勝負に出ない。
基本フォールド率が高くなる。
って感じですね。
ルースな人が多いと
「ルースな場」になり、
タイトな人が多いと
「タイトな場」になる
ワケです。
一般的に、
- ルースな場ではタイトに
- タイトな場ではルースに
プレイするのが
いいとされています。
。。あと、プレイスタイルで
いうと、これは
あるサイトで誰かが
発言してたんですが、
■初心者は、なんでも
かんでも「チェック」
「コール」をしがち
って言ってて、、
「まさに自分のコトだ」
って思いました。(^_^;)
っていうのも、
戦略があまり決まってない
うちは、とにかく
どうしたらいいか
分からないので、
「それほど悪い手でもないので
とりあえず、チェックで
様子を見よう」
「レイズは痛いが、ここまで
参加したので、とりあえず
コールで付いていこう」
としてしまいがち、、
ってコトです。
。。これって、
相手に「こいつは
そういうヤツだ」って
見切られてしまうと、
ホントいいカモに
なってしまうみたいですね。。
。。こういう風に
プレイスタイルの中には
- プレイヤーの習熟レベル
- 戦略に対して どのくらい理解してるか
- 具体的に採用している戦略
なども含まれていて、
その上に
「勝負に出たがり」
「確率の高いトコロでしか勝負に出ない」
「優柔不断でチェック・コールが多い」
みたいな「気質」が
かぶさってる感じだと
思います。
心理戦って要素が
ある限り
- 各メンバーのレベル・戦略・気質
- 各メンバーが合わさるコトで形成される「場」の雰囲気
については、深く
把握できるに
越したコトはありませんし、、
それによって
立ち回りも
変える必要がある
と思います。
まとめ
。。って、いろいろ
と話してしまったので、
最後にまとめておくと、、
カードが配られる
前にも、その後の
立ち回りに影響を
与える要素は いろいろ
あって、、
■順番(ポジション)
・最後にアクションを起こす人が有利
■持ち金
・多く持ってる人が有利
■人数
・多いほど勝ちにくい
■メンバー構成
・相手のレベル・気質・戦略を知ってる方が圧倒的 有利
って形になります。
これによって、その
1回のプレイの大まかな
「方向性」が決まる
ってイメージですね。。
。。じゃ、次回は、
いよいよ「プリフロップ」の
立ち回りについて
話していきたいと思います。
ではでは~